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マルクス研究会年誌2019

1,100円

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マルクス研究の最前線で活躍する研究者たちによって2016年に立ち上げられたマルクス研究会の機関誌。国内、海外の最新の研究を抑えつつ、マルクス・エンゲルスの歴史的・批判的全集であるMEGA(Marx Engels Gesamtausgabe)をふんだんに活用した、気鋭の研究会メンバーによる論考を掲載する。 若年マルクスの政治的自由または反人文主義的な完成主義 柏崎正憲(東京外国語大学特任助教) アソシエーションの政治的形態 ――「社会国家」の可能性と限界 隅田聡一郎(一橋大学大学院特任講師) MEGA第Ⅰ部門第五巻(『ドイツ・イデオロギー』)解題(下) [訳]菊地賢(一橋大学大学院博士課程) [著者・訳者プロフィール] かしわざき・まさのり 東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教 1983 年生まれ。専門は政治学、政治思想史。著書に『ニコス・プーランザス 力の位相論―グローバル資本主義における国家の理論に向けて』(吉田書店、2015年)、論文に「ジョン・ロックにおける政治的成員資格―シティズンシップの思想史に向けて」(『東京外国語大学論集』(96)、2018年)など。 すみだ・そういちろう 一橋大学大学院社会学研究科特任講師 1986 年生まれ。専門は国家論。日本MEGA 編集委員会編集委員。共著に『マルクスとエコロジー―資本主義批判としての物質代謝論』(岩佐茂・佐々木隆治編著、堀之内出版、2016年)、論文に「マルクスの「国家財政」批判——「国家導出論争」の成果をふまえて」(『季刊 経済理論』第57巻第1号、桜井書店、2020年)など。 きくち・さとる 一橋大学大学院社会学研究科博士課程 1991年生まれ。専門は初期マルクス。論文に「『経済学・哲学草稿』第1草稿における国民経済学批判の進展について」(『季刊経済理論』第56巻第3号、2019年)、「マルクスのマックス・シュティルナー批判の意義について」(『唯物論』92号、2018年)、共訳書に ミヒャエル・クヴァンテ『カール・マルクスの哲学』(リベルタス出版、2018 年)。 発行日:2020年2月29日 判型:A5判 頁数:164 発行元:マルクス研究会 http://marxresearchsociety.com/index.html

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