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POSSE vol.45「特集 コロナ時代を生き抜く」

1,540円

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◆特集「コロナ時代を生き抜く」 新型コロナウイルスの感染拡大は、 私たちの社会に潜んでいた矛盾をあらわにし、世界を一変させた。 日本では「自粛要請」という独自の対応がとられ、 十分な補償がおこなわれないまま、非正規労働者を中心に大きな打撃を受けた。 また、検査数の少なさが指摘されており、 医療・公衆衛生体制への注目がかつてなく高まっている。 こうしたなか、本誌では改めてコロナが浮き彫りにした 労働や医療・公衆衛生体制についての課題を分析し、 日本社会のコロナ対応のあり方を国際社会との比較も交えながら、考察する。 ◆特集「コロナ時代を生き抜く」 [座談会]コロナ危機で産業・労働・社会福祉はどうなるのか――リーマン・ショック、派遣村から10年間の社会変動を踏まえて 今野晴貴(NPO法人POSSE代表)×五十嵐泰正(筑波大学准教授)×渡辺寛人(本誌編集長、NPO法人POSSE事務局長)×岩橋誠(NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター)×青木耕太郎(総合サポートユニオン共同代表) コロナによる〝リスク〟を〝正しく恐れる〟ために――科学者と生活者の視点から考える「ウィズ・コロナ」時代の新思考 越智小枝(慈恵医大講師) (インタビュアー 五十嵐泰正) 新型コロナウイルスが明らかにした日本の医療・公衆衛生システムの限界――医療・公衆衛生政策の根本的な転換を 久保佐世(京都府保険医協会) 新型コロナウイルス時代を生きる――韓国・台湾の感染症対策と政治的課題を中心に 池直美(北海道大学公共政策大学院講師) コロナがあぶり出したイギリス社会の歪み――コロナ危機下のロンドン留学生からの報告 今井咲帆(POSSE外国人労働サポートセンターボランティアメンバー) 抗う姿――脱商品化のための学生ユニオニズム 山本健太朗(ブラックバイトユニオン組合員) [ルポ]非正規雇用労働者とともに闘う北海道のユニオン運動――三密職場、雇い止め、解雇をめぐって 本誌編集部 コロナ危機を乗り越えるユニオン運動――総合サポートユニオンの闘い 本誌編集部 ◆新連載 LGBTQと労働運動の交差点 第1回 経済主導のLGBT運動に抵抗する 遠藤まめた(LGBT系ユースの居場所「にじーず」代表) ラダイトと脅迫状 第1回 「命を懸けて行動せよ」 萩田翔太郎 ◆ミニ企画「アニメ業界を変えるために」 アニメ業界の崩壊を止めるために何をすべきか 松永伸太朗(長野大学助教)×ブラック企業ユニオン組合員 アニメ制作現場の労働問題をいかに解決していくか――東映動画労組が40年がかりで勝ち取った成果と今後 河内正行(動画労組副委員長)×沼子哲也×佐々木憲世 ◆連載 映画のなかに社会を読み解く 第3回 男性性と階級『ジョーカー』『バーニング 劇場版』『パラサイト』 西口想(文筆家・労働団体職員)×河野真太郎(専修大学教授) 海外留学見聞録 No.5 台湾 国立中山大学 原口直希(一橋大学大学院言語社会研究科修士課程) 現代韓国フェミニズム 第3回 移住女性の人権保護を求めて 古橋綾(東京外国語大学非常勤講師) 立ち上がる労働者たち 第5回 エジプトから来日後、労働組合で闘うまで――月給6万円の「インターン」からブラック企業へ スポーツとブラック企業 第7回 いまこそ、プロレスラーの働き方改革を――木村花さん逝去に寄せて 常見陽平(千葉商科大学国際教養学部准教授) POSSE最新ブックレビュー 働かないで、好きなだけ読みたい 第2回 ある協会(ヴァージニア・ウルフ) 岩渕宏美(ライター・書評家) INFORMATION イラスト みやこしさとこ 装丁   末吉亮(図工ファイブ)

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